ビルトインのガスコンロのデメリットとは

ガスコンロには、どこにでも要件のあった場所に置くことで使うことができる据え置きタイプとシステムキッチンの中に埋め込まれて一体型になったビルトインタイプがあります。賃貸住宅では、使用者が変わることが多いので自由度の高い据え置きタイプが多く見られます。分譲のマンションや一軒家では所有者が変わることが少ないのでビルトインタイプを選ぶ方が多くいます。手入れやガスコンロ周りの衛生面から考えるとビルトインタイプの方が優れています。天板がシステムキッチンに一体化しているので見た目がきれいです。また、壁とガスコンロの間にものが落ちることがないので衛生面でも安心です。しっかりと設置されているのでがたつくようなこともありません。そんなビルトインタイプもデメリットと思われることがいくつかあります。

取り付け時に必ずかかる工事費用

据え置きタイプのガスコンロは、キッチンの少し低くなっているところに置いてガス栓につなげばすぐに使うことができます。交換の手軽さがメリットでもあります。ビルトインタイプは、設置時に専門の業者に作業を依頼する必要があります。買い替えの場合は、いま設置されているものを取り外し、その上で新しいものを設置しなければいけません。本体の購入代の他に設置料が必要になります。また、古いガスコンロを知り合いに譲ることも簡単にはできません。このような不自由さが据え置きタイプにはないビルトインタイプ特有のデメリットと言えます。ただし、本体価格に含めて割引をしている業者もいるので設置費用と本体価格の区別がつかない場合もあります。実際には、同じ仕様で据え置きタイプよりも少し高く感じるくらいかもしれません。

天板を掃除する手間が増えるデメリット

ビルトインタイプの現在の主流は天板がフラットなタイプです。従来の受け皿のような形状ではなく平らにすることで拭き取りやすく、お手入れが簡単になりました。吹きこぼれや飛び散った汚れをさっと拭き取るだけできれいになります。受け皿のタイプであれば、少し汚れてもしばらく放置していたような場合でも気になってしまうことが増えることが考えられます。フラットタイプだからこそ、落ちたものが邪魔に感じます。そのため少し汚れるたびに拭き掃除をするようになります。衛生面でも安全面でも良いことですが、今までしなかったことが追加されるためデメリットと感じる人もいます。でもガラストップなどの硬質の天板なら汚れが付着しても力をかけずに拭き取ることができるので少しの手間でしかありません。